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肥薩線「SL人吉」撮影記5月1日-②

肥薩線二日目は八代駅の近くの肥薩おれんじ鉄道(旧鹿児島本線)と肥薩線が並走する区間に行きました。肥薩線は旧鹿児島本線と別れ築堤をのぼって行くため煙が期待できそうな場所です。さらに、ここから追いかければ第一橋梁に間に合うだろうというスケベ心もあったのですが、甘かったようです。(笑)


AM8時、時折小雨が降る中を出発。豊肥本線の南熊本駅前を通って高速に入り八代に向かいます。
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撮影場所に到着すると、間もなく九州横断特急「くまがわ」が八代駅を発車してきました。
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肥薩おれんじ鉄道の営業区間は交流電化されていますが、車両は経費節減で高価な交流電車を避けて気動車(レールバス)を採用しています。接続するJR鹿児島本線から直通してくる臨時列車・回送列車・貨物列車のため、電気設備はJR貨物が維持管理する形で残されています。
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以前ご紹介したN氏が現役蒸気時代に撮影した場所とほぼ同じです。草木が伸びただけで昔とほとんど変わっていませんね。当時の風景はこちらからご覧いただけます。
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「SL人吉」の直前にやってきたEF81301が牽く旧鹿児島本線の貨物列車。
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「SL人吉」がやって来ました。生憎の雨模様でしたが前方の踏切にはギャラリーが集まっています。
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築堤を駆け上る「SL人吉」ですが、天気が悪くて手前のレンゲ畑が映えません。
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サイドから撮影した画像には乗務員の投炭する姿が写っていました。
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早速、追いかけ開始しますが、ハチロクの早いこと!その上、国道には大回りする場所があってなかなか追いつけません。(葉木-鎌瀬)
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結局、第一橋梁が見える場所で路肩に車を止めて車内からの撮影になってしまいました。
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今まで想像していたハチロクとは全く違う軽快な走りです。(^^ゞ
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この日も海路駅先では間に合ったので桜のあるカーブで待っていると・・・。
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またもや並走車が現われました。(>_<) 
この日現われたのは軽自動車でしたが、かなりのスピードで追っかけています。
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前日同様、対岸正面の位置で機関車に並んでしまいました・・・(これは横並び数カット前の画像)
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この後は、前日に引き続き白石駅に向かいました。
肥薩線「SL人吉」撮影記5月1日-③につづく・・・。



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肥薩線「SL人吉」撮影記4月30日-⑥

肥薩線最大の見所は上り「SL人吉」が球磨川第一橋梁を渡るシーンです。しかし、今回はロケハンする時間もなかったため、現地には早めに行かなければなりません。事前情報によると周辺には駐車する場所が少なく、直前に行っても撮影できない可能性があるため、上り列車を西人吉駅に近い万江川周辺で撮影した後、余裕をもって第一橋梁に向かうことにしました。
この万江川周辺の写真もよく目にする人気の撮影地ですが、煙は期待できないようです。



撮影ポイントを探していると下り普通列車がやってきたので葉タバコ畑を絡めて撮影。
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万江川橋梁を渡って人吉駅に向かうキハ31型の普通列車。
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目の前の畑では葉タバコの収穫作業が行われていましたが、熊本県は日本一の葉タバコの生産地で、特に人吉球磨地域は県内最大の生産地なんだそうです。
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万江川を渡って「SL人吉」がやってきました。
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煙は薄いですが、建物などの人工物がないためロケーションは最高です。
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この場所は順光側になるため、天気が良いと青空が広がり気持の良い写真が撮れそうですが、
この日は黄砂の影響でボケた画像になってしまいました。
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手前に引くと葉タバコ農家の軽トラックが写り込みましたが、農作業の雰囲気が出てるかも?(笑)
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第一橋梁には20分ほど前に到着しましたが、すでに数名の同業者がカメラを構えていました。
オーバートラス橋を渡る「SL人吉」。
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トラスから出たところで一枚。
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以前はこの球磨川第一橋梁付近もダム湖として水が蓄えられていましたが、下流の荒瀬ダムの放流で水位が下がり清流に変わっています。
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球磨川第一橋梁で撮影後、運が良ければ坂本駅の8分停車で間に合うかも?と追いかけます。
結果はギリギリで間に合ったのですが駐車場所が見当たらず、結局、朝一で撮影したオーバークロス付近まで行っての撮影となりました。暗くて露出が出なかったため適当に合わせて、やけくその流し撮りをしてみましたが、運よくナンバープレートにピントが合ってくれました。(笑)
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振り返ってもう一枚、朝一で撮影したオーバークロス橋が写っています。
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この後、「SL人吉」は八代・新八代と連続して停車するため、その先の千丁あたりで撮影可能かも?と追いかけましたが、目星を付けていたポイント直前で踏切が鳴り出してタイムアウト!
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結局、踏切待ちの間に撮影したのが初日の最終カットになりました。
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撮影終了後、鹿児島本線をロケハンをしていると、目の前に見事なレンゲ畑を発見!
明日はここで撮影しよう!と全員の意見が一致したのでした。(^^)v
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この日の宿泊地、熊本に向かう途中から雨が本降りになり、翌日の天気が心配になります。
肥薩線「SL人吉」撮影記4月30日-⑦につづく・・・。



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肥薩線「SL人吉」撮影記4月30日-⑤

人吉機関庫は1911年(明治44年)の建築で、石造平屋建て、幅16.4m、奥行50.8m。庫内には3線が引き込まれており、現在も使用されている国内唯一の石造の機関庫として経済産業省より近代化産業遺産の一つに認定されています。


重厚な石造りの機関庫にハチロク一台がポツンと休んでいます。
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機関区詰所跡はSL館休憩室として公開されていました。
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蒸気機関車全盛時代、石炭を効率良く燃やすための投炭練習機です。
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各種展示物が並べられています。
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「SL人吉」の顔出し看板まで設置されていました。(笑)
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午後1時45分、機関庫から出た58654号機は、バックで転車台まで戻ってきます。
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転車台に乗る58654号機。
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ぐるっと半周回って向きを変えます。
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58654号機をじっと見つめる未来の鉄ちゃんもいました。(笑)
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入換え作業員に誘導され転車台を降りる58654号機。
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この後、機関庫に留置してある客車を連結して、上り「SL人吉」として人吉駅に入線します。
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上り列車は万江川橋梁がある西人吉駅付近で撮影するため機関区を後にしました。
肥薩線「SL人吉」撮影記4月30日-⑥につづく・・・。






【 ここで現役時代に撮影した懐かしい58654号機の画像をご紹介します 】
煙突、デフレクター、ナンバープレートなど、現在とはかなり雰囲気が変わっており、別の機関車のように見えます。当時は湯前線の貨物列車をけん引して多良木駅まで一日一往復しておりました。


多良木駅には転車台が無いため下り列車はバック運転です。
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多良木駅で入換作業を終えて出発を待つ58654号機。懐かしいキハ20型との交換風景。
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国鉄時代の終着駅、湯前駅です。
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現役当時の58654号機はパイプ煙突で、ゾウの耳のような大型のデフレクターが付いていました。
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58654号機の前方に転車台が見えます。現役時代の人吉機関区には様々な設備が置かれていました。
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当時、人吉機関区にはもう一両のハチロク48679号機も所属していました。隣のカマは廃車のハチロクです。
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この48679号機はバック運転用の切欠きテンダを装備していました。
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肥薩線「SL人吉」撮影記4月30日-④

人吉駅は1908年(明治41年)6月1日の八代~人吉駅間延伸に伴い当時の帝国鉄道庁が開設。1911年(明治44年)5月11日には鹿児島本線(人吉~吉松)が延伸し全通しました。1924年(大正13年)3月30日には人吉~湯前間の湯前線(現くま川鉄道)が開業。1927年(昭和2年)10月17日には鹿児島本線海岸ルート全通により八代駅~人吉~鹿児島駅間が分離され肥薩線所属駅となります。また、1977年(昭和52年)3月に現在の3代目駅舎完成しました。
単式ホーム1面と島式ホーム2面の3面5線のホームを有する地上駅で、JR九州直営駅のためみどりの窓口が設置されています。
人吉の語源は、周辺に日当たりの良い盆地が多く、古くは「日豊(ひとよし)」と読まれていたものが「人吉」に転化したとされています。
人吉駅前には30分無料の大駐車場があり、そこに車を停めて駅周辺を散策しました。



駐車場横に石造りの機関庫があり、休んでいる58654号機を間近に眺めることができます。
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転車台は駅の反対側になりますが案内板が設置されており、西側の人道踏切か、くま川鉄道の自由通路(跨線橋)を渡って行くことができます。
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人吉駅を発車した九州横断特急と機関庫で休む58654号機のツーショット。
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人吉駅は人吉市街地の北端に位置し、駅前には城の形をした観光用からくり時計と温泉を引き湯した噴水があります。
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JR人吉駅から少し離れた場所にある、くま川鉄道(旧国鉄湯前線)の人吉駅は2009年(平成21年)4月1日に人吉温泉駅に改名されています。旧国鉄湯前線は「SL人吉」牽引機の58654号機が現役最後まで活躍した路線です。
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人吉駅では全国的にも珍しくなった駅弁の立ち売りが行われてます。(特急・観光列車停車時のみ)
ちょうど売り子さんが駅から出てきました。主な駅弁として、鮎すし・栗めし・鶏のてりやき弁当などが
あるそうです。
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人吉駅前に停車していたロンドンタクシー。
このタクシーは、つばめタクシー㈱が所有する観光用車両で、観光シーズンに運行されるようです。
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人吉周遊バス「じゅぐりっと号」はボンネットバスを模した観光バスで、青井阿蘇神社・永国寺・人吉城・市役所・ふるさと歴史の広場・球磨川下り発船場・願成寺方面を循環しています。
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駅周辺散策後、転車までまだ時間があるので駅近くの食事処「きらく屋」で昼食を摂ることにしました。
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店頭に飾ってあった「きじ馬」は九州地方独特の玩具で、野鳥のキジを模して木材を削って造り、車輪と紐を付属させ屋外で牽引して遊びます。熊本県では代表的な郷土玩具の一つになっています。
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「きらく屋」で食したものは「海鮮丼」950円也。
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昼食後は転車台で方向転換する58654号機を撮影するため機関区に向かいました。
肥薩線「SL人吉」撮影記4月30日-⑤につづく・・・。



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肥薩線「SL人吉」撮影記4月30日-③

肥薩線の白石駅は1908年(明治41年)6月1日 人吉本線の駅として鉄道院が開設し、1927年(昭和2年)10月17日 海岸ルート全通により八代~鹿児島間が分離され肥薩線所属駅となります。周辺の地質は石灰岩であり、地名も石灰(白い石)の産出に由来しているそうです。


白石駅舎は明治時代の肥薩線開業当初のままの姿を残しているそうです。
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ホームに出ると「SL人吉号」が入線してきました。
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平成の時代を全く感じさせない懐かしい風景です。
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ホームに咲くツツジも良いアクセントになっています。
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現役蒸気時代にタイムスリップしたような光景ですね。
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乗客たちが降りてきて、黒煙のサービスで撮影タイムが始まりました。
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5分間停車して出発しましたが、停車中の黒煙サービスが良すぎたのか、発車時にはあまり煙が出ませんでした。
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ダブルルーフ調の専用客車は前後に展望車両を設けた3両編成で、全席指定席になっています。
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白石駅を出た「SL人吉」は一勝地駅にも10分間停車するので、その間に先回りして球磨川第二橋梁で待ち構えます。
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明治41年に架設された球磨川第二橋梁はアメリカ人技師クーパーとシュナイダーが設計し、アメリカン・ブリッジ社が製作した斜角付きピン結合トラスで、5橋7連しか架設されず、現存するのは肥薩線の球磨川第一橋梁と第二橋梁のみです。
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初日の下り「SL人吉」の撮影を終了して人吉駅に向かう途中、あまりに有名な「桜ポイント」を覗きに行きました。ちょうど下りの普通列車のキハ31型が来たので撮影。
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この後は、国内で現役唯一の石造機関庫や転車風景を撮影するため人吉駅に向かいました。
肥薩線「SL人吉」撮影記4月30日-④につづく・・・。



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