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四谷の千枚田①

夏も終わりに近付いた8月末ですが、来週は遅い夏休みを取得するため、どこかに出かけようと調べていたところ、近場に規模の大きな棚田があることを知り、出かけてきました。

愛知県新城市鳳来町の四谷地区にある千枚田は平成11年に農林水産省「日本の棚田百選」に認定された棚田です。
千枚田のある四谷地区は鞍掛山(標高883メートル)の南西斜面に広がる山間集落で、石積みの棚田は、標高220メートル付近から鞍掛山頂に向かって標高430メートル付近まで広がっており、その標高差は約210メートルにもなります。また、棚田は、鞍掛山を水源に持ち、四谷の千枚田を囲むように、大代、大林、身平橋、田の口の4集落が構成されています。
鞍掛山の中腹からこんこんと湧き出てくる水は、毎秒20リットルで涸れることも無く、昔から大雨が降っても濁らず、生活排水の混入もなく、石積み水路と透明感のある清水が三筋の沢として流れ、棚田を潤しています。



道路脇の説明板には、明治37年7月10日午前11時頃に発生した山津波の事が書かれていました。
梅雨時の長雨と雨台風で鞍掛山に隣接する通称、貧乏山から山崩れ(山津波)が起こり、死者11名、家屋流失10戸という大惨事をもたらしました。山津波は人も家ものみ込み、沢に沿って約600メートル下方まで流れ出し、沢沿いの棚田はすべて崩壊してしまったそうです。しかし、先人たちはこの不幸にもめげず、近隣集落の暖かい支援のもとに鍬とモッコで棚田復興に全力を注ぎ、わずか5年ほどで堅牢な石積みの棚田に蘇らせたそうです。
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棚田の風景を眺めていると、規模は全く及ばないのですが、以前訪れた雲南省の棚田(猛品)(多依樹)(壩達)を思い出します。
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午前中は天気が良かったのですが、雲行きが怪しくなってきました。
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大地のシワと呼ばれる棚田の風景が広がります。
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千枚田と呼ばれている四谷の棚田ですが、実際に耕作されているのは850枚ほどだそうです。
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棚田中央には耕作用の農道が通っていますが、一般車は通行禁止なので徒歩で散策します。
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しかし、この急斜面では歩いて行くのは大変そうですね。
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林道を上って行くと、回り込むように棚田上端の展望台に行けるので、この後行ってみました。
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ご覧いただき、ありがとうございました。

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