青梅に来たら鉄っちゃんの聖地、青梅鉄道公園に行ってきました。青梅鉄道公園は、1962年(昭和37年)に鉄道開業90周年記念事業として、旧:日本国有鉄道(国鉄)が開設した、実物の鉄道車両を中心に保存展示している公園施設です。

【クモハ40】
東京・大阪地区の通勤輸送用として、1932(昭和7)年から導入された電車です。1両あたりの定員を増やすため、車両の長さを従来の通勤電車より約3m延ばして20メートルにしています。また、運転席が車両の前と後ろに1つずつある「両運転台」が特徴です。同じタイプの電車は、1978(昭和53)年3月まで青梅線でも活躍しました。

【0系新幹線】
1964(昭和39)年に開業した東海道新幹線用に製造された0系の東京寄りの先頭車で、この「22-75」号は大阪万国博覧会の輸送のために増備されたうちの一両です。0系は、『ひかり』として世界で初めて時速200kmを超えて営業運転をした記念すべき車両で、全部の車両に動力となるモーターを取り付けた、世界的には珍しい電車方式の高速列車です。

残念なことに、公園東側に展示されている、明治・大正期の機関車は屋根の塗り替え工事のため覆いがかけられて見学できなくなっていました。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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- 2018/06/16(土) 00:00:05|
- 鉄道:保存機関車
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