上野動物園の続きです。今回はキモカワイイ鳥のハシビロコウです。
ハシビロコウはエチオピア区の南スーダンからザンビアにかけての湿地に分布しています。1997年には12,000-15,000羽が生息していましたが、生息地の破壊等により、近年は5,000-8,000羽にまで減少しているため絶滅危惧II類に指定されており、ワシントン条約によって国際取引が規制されています。

ゆったりとした動きで、しばしば彫像のように動きを止めるため、「動かない鳥」として知られています。
獲物を狙うときはじっとして動かず、大型のハイギョなどが空気を吸いに水面に浮かび上がる隙を見て、
素早くくちばしで捕まえ丸呑みします。

この日のハシビロコウは活発に動き回っていました。


ご覧いただき、ありがとうございました。
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- 2016/02/01(月) 00:00:51|
- 生き物
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