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明知鉄道乗り鉄記(8月9日撮影)

明知鉄道は岐阜県恵那市に本社を置く鉄道会社で、1985年に旧国鉄明知線を引き継いだ第三セクター方式の鉄道会社です。

中央西線の恵那駅に隣接して、起点となる明知鉄道の恵那駅があります。駅舎はJR駅舎の東側にあり、2階部分には歯科医院が入居しています。
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この日は青春18きっぷと明知鉄道一日フリー乗車券(SLフェスタ記念乗車券)を利用して訪問しました。
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<恵那駅>
明知鉄道の恵那駅はJR東海の1番線の東側にある頭端式ホーム1面1線を有する地上駅で、早朝・夜間は無人となります。明知鉄道発足時にJRのホームとは網で仕切られたうえ、線路も連絡線が撤去されJR線とは繋がっていません。
車両はワンマン運転の一両編成で、この日は明智駅のイベントに向かう大勢のお客さんで車内はすし詰め状態でした。
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恵那駅を発車してしばらく中央西線と並走しますが、機回し線がないのでSL復活時にはどうするのでしょう?
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<東野駅>
1面1線の単式ホームを持つ無人駅で、ホーム隣接地に医療法人「恵雄会」の介護施設があり、施設の1階が待合室になっています。1933年の国鉄明知線・大井(恵那)~阿木間の開通時に開業しました。
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明知鉄道はわずか25kmあまりの区間で2つの峠を越えるという急勾配と急曲線が連続する路線です。
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<飯沼駅>
1面1線の単式ホームのみを持つ無人駅で、1991年に明知鉄道の駅として開業しました。普通鉄道としては日本で最も勾配が急な場所にある駅であり、本来は駅設置が認められていない1000分の33の急勾配中に設けられたため、開業にあたっては監督官庁である運輸省(当時)の担当者立ち会いのもと、停車・発進の安全性確認テストを繰り返し、特認により設置が認められたそうです。
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明知鉄道の2か所のトンネルは飯沼駅~阿木駅の間にあります。
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<阿木駅>
1面1線の単式ホームを持つ無人駅で、もう1面ホームがあり交換設備廃止後も線路は残っていますが明知鉄道転換以降使用されていません。1933年に国鉄明知線・大井(恵那)~阿木間の開通時に開業し明知鉄道に転換と同時に無人駅となっています。
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阿木駅は駅舎を利用して歯科医院があり、明智側の側線にはアケチ1形が留置され、倉庫に使用されています。
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<飯羽間駅>
1面1線の単式ホームのみを持つ無人駅で、1959年に国鉄明知線の駅として開業しました。
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<極楽駅>
単式1面1線の無人駅で2008年に明知鉄道の駅として開業しました。駅建設費約2160万円の半額に相当する1080万円を、地元岐阜県に本社があり、駅近くにもバロー岩村店を出店している、スーパーマーケットのバローから寄付金が寄せられたそうです。また、ホームは愛知万博開催時に愛知環状鉄道の万博八草駅(現・八草駅)のホーム拡張に使われたものを再利用しています。
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極楽駅~岩村駅の田園風景。
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<岩村駅>
2面2線の相対式(千鳥式)ホームを持つ有人駅で、1934年に国有鉄道明知線阿木駅-当駅間開通時に開業しました。岩村駅がある岩村町は重要伝統的建造物群保存地区になっており駅舎内には「御用承り処」と称する観光案内所もあります。
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岩村駅は明知線内唯一の列車交換(行違い)可能駅となっていますが、跨線橋などは無く構内踏切で連絡しています。
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広い駅構内が明知線の主要駅であったことを物語っています。
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<花白温泉駅>
1面1線の単式ホームのみを持つ無人駅で、1967年に国鉄明知線の花白駅として開業し、2011年に花白温泉駅に改称しました。駅前に「花白の湯」という温泉入浴施設があります。
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<山岡駅>
1面1線の単式ホームを持つ無人駅で、かつては、1面2線の島式ホームであったが、片方の線路は北側に一部だけ残され、そこに留置されたアケチ1形が倉庫として使用されており、それ以外は撤去され整備されました。
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倉庫として利用されているアケチ1形。
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<野志駅>
1面1線の単式ホームのみを持つ無人駅で、1994年に明知鉄道の駅として開業しました。
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<明智駅>
駅舎に接して1面1線の単式ホームがある地上駅で、1934年に国有鉄道明知線・岩村-当駅間開通時に、明知駅として開業。1985年に明知鉄道に転換と同時に町名に合わせて明智駅と改称。このため会社名・線名と終着駅名が異なった表記となっています。構内に車両基地があり、夜間滞泊もあります。また、多くの側線を有する明知鉄道の始発・終着駅であり、駅近くには明知鉄道本社もあります。
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<アケチ6形>
明知鉄道開業時に導入されたアケチ1形は全て廃車になり、一部の車両は倉庫として利用されていますが、同型の車体を持つアケチ6形が一両のみ現役で活躍中です。
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<アケチ10形>
C12蒸気機関車とリニアがラッピングされたアケチ13号。
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今風に改装された明智駅の待合室。
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明智駅は日本大正村の玄関口でもあります。
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明智駅前の日本大正村広場で行われたSLフェスタには、ゆるキャラの「てつじい」も登場!
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2011年3月12日からは急行「大正ロマン号」が1日1往復運転されています。
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帰りの列車も超満員で、ずっと立ちっぱなしで車窓の風景を眺めていました。
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恵那駅を発車したアケチ10形10号機。
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1973年3月に撮影した恵那駅で発車を待つC12230号機。今も昔もほとんど変わりがない恵那駅の風景でした。
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ご覧いただき、ありがとうございました。
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