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天浜線一日フリーきっぷの旅 5/15 (三ケ日駅)

気賀09:07⇒三ケ日09:27 111列車

9時27分に111列車は三ケ日駅に到着。
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2001年にサザンオールスターズの桑田佳祐さんが『白い恋人達』を弾き語りするコカコーラのCMが撮影されたことで知られます。駅舎のみでホームに屋根はないのですが、CM撮影時にはセットで屋根が建てられたそうです。
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三ケ日駅は、2面3線のホームを有する地上駅で、平日06:45~16:00、土日祝09:00~16:00は有人の業務委託駅です。
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<三ケ日駅本屋> 登録有形文化財
木造平屋建、寄棟造、厚型ストレート葺の本屋が北面し、正面右寄りには玄関が突き出ており、背面(南面)及び西面には下屋、鉄板瓦棒葺、旅客上屋があります。窓は木製建具、上りプラットホームへ出る建具は吊り戸からなり、外壁は建板張り、待合室の西面一杯に当初造付け木製ベンチが残存します。床は小幅板張り、天井は合板市松張りで、現在、車両の乗降をスムーズにするため、プラットホームは2段嵩上げされています。建物財産票によると、この駅舎の建設は昭和11年4月で、新所原・三ヶ日の開通(昭和11年12月1日)に間に合わせて建設された最初期の駅舎の一つです。
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この駅も手書きの駅名票が掲げてありました。
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通勤・通学、また生活列車としての利用客が多く、活気 あふれる駅です。湖を見渡す木造平屋建ての駅舎で、敷地内には、ハイテクを駆使したひと目で分かる観光案内版があり、駅では観光めぐりに便利なレンタサイクルが借りられます。地名は、月の三の日に市が開かれたことから三ヶ日と呼ばれた事に由来します。駅舎にはカフェ・お食事が楽しめる『グラニーズ』が併設されています。
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登録有形文化財のプレート。
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9時52分発の上り124列車がやってきました。
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この124列車に乗って少し戻ります。
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ご覧いただき、ありがとうございました。

天浜線一日フリーきっぷの旅 4/15 (気賀駅)

宮口08:17⇒気賀08:38 109列車

気賀駅に到着しました。
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<気賀駅上屋及びプラットホーム> 国の登録有形文化財
木造平屋建、切妻造、波形ストレート葺の建物で、小屋組は柱2本の上の部分にトラスを組み、棟木・母屋・桁からなる。妻面の上部の外壁は縦板張り。東端から1間おいて次の1間は、柱間の幅を狭くしている。柱に窓の敷鴨居仕口の痕跡が見られるので、東端の2間は、もとは乗降場待合室であったことが判る。現在は、壁を撤去して開放されている。
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春は細江の町が大勢の観光客で埋め尽くされると表現がされる程有名になった 「姫様道中」は町のビッグイベントです。駅からは気賀関所や満天星ツツジの庭園で知られる長楽寺、歴史民俗資料館は レンタサイクルで5分から10分と手軽な距離にあります。 また姫街道や美しい奥浜名湖が眺望できる尉ヶ峰へも便利です。地名は、古名で気加と書いたり、けがと呼んだりしたようですが、はっきりした由来は不明です。
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待合室風景。
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2017年に放送された大河ドラマ『おんな城主 直虎』のゆかりの地「龍潭寺」への最寄り駅として各種イベントが行われ、当時の名残りの飾り付けが残っています。
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駅舎には『中華屋 貴長』が併設されています。
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次に乗車する下り列車を待つ間、上り320列車が到着。
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上り320列車から降りて来たのは女性一人だけでした。
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気賀駅は、単式ホーム1面1線の地上駅で無人駅ですが、かつては1面2線の交換駅で、ホーム上屋に面影が残ります。
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9時7分発の下り111列車に乗車して、さらに西に向かいます。
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西気賀駅は交換設備があり、列車待ちで数分間停車しました。
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交換する上り122列車はラッピング車両のうなぴっぴごーです。
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後部に移動して、走り去るうなぴっぴごーを撮影。
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<寸座駅 すんざ>
小高い山の上に在る小さな無人駅は、ホームに降り立つと目の前に浜名湖の素晴らしいロケーションが広がります。地名は、今から1200年も昔、坂上田村麻呂将軍が東征の 折にこの峠で小休止をしたそうで、つまり一寸(ちょっと)座ったというところよりその名が付けられたと言われています。
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<浜名湖佐久米駅 はまなこさくめ>
浜名湖の湖畔にある駅で、美しい佐久米海岸へは駅から徒歩10分と近く、春から夏にかけて潮干狩り・ウインドサーフィン・ヨット・海水浴と多くの若者や家族連れで賑わいます。モルタル造りの駅舎内には軽食喫茶店『かとれあ』が、また駅舎前には牛をデフォルメしたユニークな形をしたトイレがあります。「佐久米」という地名は、「佐久」は狭く先が細くなった形、「米」は集落を指すと言われ、その地形どおりの名が付けられたようです。
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<東都筑 ひがしつづき>
シンプルなイメージの無人駅で、駅前には大きなミカンを模したトイレがあり、人々の目を引きます。また観光タクシー乗り場も併設されています。レジャープレイゾーンの東急サニーパーク、三ヶ日簡易保険保養所へは、ここが最寄り駅です。地名は、耕地を水害から防ぐために造られた土手を「つづき」と言うところから付けられたものです。
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<都筑駅 つづき>
木造平屋建ての駅舎内には、手作りのパン屋さん『メイポップ』があり、その香ばしい香りがホームに止まった列車にまで漂ってきます。駅舎の横には、象を形どったユニークなトイレが あって人目を引きます。
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都筑駅~三ケ日駅間は浜名湖のすぐ側をを走り、眺めの良い所です。
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ご覧いただき、ありがとうございました。

天浜線一日フリーきっぷの旅 3/15 (宮口駅)

岩水寺07:37⇒宮口07:41 107列車

一駅戻って宮口駅で下車すると、上り114列車と交換します。
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駅舎内には合同会社はままつ88が軽食および駄菓子の店を運営しています。
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天浜線では旧国鉄二俣線時代から手書きの駅名票が使われる駅が多いです。
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宮口駅には浜松バスの「あらたまの湯線」が来ていますが、赤字解消の目途が立たないため9月末をもって廃止されるそうです。
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<駅本屋及び下プラットホーム、待合所及び上りプラットホーム> 国の登録有形文化財
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登録有形文化財のプレート。
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<宮口駅本屋及び下りプラットホーム> 国の登録有形文化財
木造平屋建、切妻造、桟瓦葺の本屋が南面し、正面右寄りに葺き降ろしの車寄せが突き出ています。背面には乗降場の上屋を兼ねた屋根となっており、コンクリート製布基礎を廻し、外壁は縦板張り。待合室出入口及び改札口には当初の引分け腰付板戸があります。東面の梁間一杯にベンチ、当初の木製改札口の一部が残存しています。背面西端には物置があるが、屋根は駅本屋と一体になっています。宮口駅は、二俣線全通に併せて昭和15年に建設された駅本屋です。
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<宮口駅待合所及び上りプラットホーム> 国の登録有形文化財
木造平屋建の片流れ、波形鉄板葺の建物で、外壁は縦板張りでペンキ塗りされています。両面は開放され、三方に木製引き違いのガラス窓及びベンチがあり、前面桁と背面桁・母屋を斜めの繁梁で支えています。天井は小幅板の化粧流し張り、ペンキ塗りの仕上げとなっています。
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地酒の花の舞酒造や庚申寺は徒歩5分の距離にあります。宮口の地名は、若倭神社の社前に位置するからという説と、三宅郷の入口にある集落を三宅口と呼び、宮口に転訛(てんか)したという説の2つがあります。
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上り116列車が到着。
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私は宮口駅で交換する下り109列車に乗車します。
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宮口駅は無人駅ですが、列車交換設備を持ち、掛川・天竜二俣方面から当駅で折り返す便が数本あります。
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<フルーツパーク駅 ふるーつぱーく>
フルーツのテーマパーク「はままつフルーツパーク時之栖」の最寄り駅です(徒歩約10分)
430000㎡の広大な園内には、160種もの様々な種類のフルーツが植栽されており、四季に応じて収穫体験が出来るようになっています。
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<都田川橋梁> 登録有形文化財
フルーツパーク駅から西へ100メートル余の都田川に架かる橋梁で、水中に浸かる2本の橋脚は他と異なり、底部が円形で脚部も円柱になっています。低水位ラインから線路面までは14メートル20もあり、かなりの高さです。2連の製作プレートは、いずれも昭和13年に八幡製鉄所の鋼材を用いて制作されているが、1連は川崎車輌株式会社、もう1連は日本橋梁株式会社の製作です。
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<都田駅 みやこだ>
浜松の北部に位置する都田地区はフルーツ栽培の盛んな場所です。特にブドウの王様ピオーネ、梨、みかん等の花が咲く春の季節には、周辺一帯が甘い香りに包まれた美しい農村風景がみられます。木造の無人駅は夏から初秋にかけて都田川での水遊び、フルーツ狩りに訪れるグループ・家族連れで賑わいます。地名は、いにしえ人が都恋しさから付けられたと言われていますが、定かではありません。駅舎内は大改造されて「miyakoda駅Cafe」が営業しています。
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<常葉大学前駅 とこはだいがくまえ>
常葉大学が出来て造られた無人駅で、大学に向かう道筋には梨畑があり、花が咲くころから果実が実るまでの季節、大学生の歩く姿が軽やかに映ります。
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金指駅では上り118列車と交換します。
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旧遠州鉄道奥山線高架跡
昭和39年に廃線になった奥山線の高架橋が残されています。通常、鉄道建設では後から敷かれる線路が先の線路を高架にて跨ぐのですが、東海道本線のバイパス的な旧二俣線が優先され、奥山線が高架になったのでしょうか?
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<岡地駅 おかぢ>
天浜線になってからできた駅で、平成27年3月に、統廃合により気賀高校が閉校されたため『気賀高校前駅』から『岡地駅』に名称変更されました。
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<気賀町高架橋>国の登録有形文化財
全体を総称した全長89メートル68の「気賀町高架橋」は、気賀駅のおよそ400メートル東の街中にあり、県道261号を跨ぐ一連の高架橋です。
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ご覧いただき、ありがとうございました。

天浜線一日フリーきっぷの旅 2/15 (岩水寺駅)

金指06:47⇒岩水寺07:07 112列車

本日、最初の降車駅は岩水寺駅です。
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岩水寺駅は、単式ホーム1面1線を有する無人駅で、駅舎はありません。
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駅名の岩水寺は、安産子育ての寺、そして桜の名所として知られており、駅からは徒歩15分ほどです。日本一の植木市で有名な浜北緑化木センターも近くにあります。
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国の登録有形文化財のプレート。
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<岩水寺駅待合所及びプラットホーム> 国の登録有形文化財
木造平屋建、切妻造、波形ストレート葺の建物である。妻面は小壁の縦板張り。当初は背面・側面の外壁は無く上屋のみで、平成3年に外壁が設けられました。二俣線全通に併せて建設された上屋は、特徴的に造られており、5本の単立柱を利用して、変形のトラスで屋根を支えています。さらなる安全を計り、柱には、古レールを使用した補強が施されています。
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国鉄二俣線時代は1面2線で、ホームの両側に線路がありましたが、天浜線に移行される際に、片側1線が廃止され撤去されました。
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昭和15年に建てられた木造の旧駅舎を取り壊した跡には基礎部分のみ残っています。
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一日の乗降客は70人前後で、同名駅で1キロほど離れている遠州鉄道の遠州岩水寺駅の乗降客1000人に比べるとかなり少ない駅です。
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7時37分に下り107列車のキャタライナー号がやってきました。
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ご覧いただき、ありがとうございました。

天浜線一日フリーきっぷの旅 1/15 (金指駅)

天竜浜名湖鉄道(天浜線)の一日フリーきっぷを使って国の登録有形文化財を見て回りました。
この天竜浜名湖鉄道は、旧国鉄の特定地方交通線であった二俣線の掛川から新所原間を引き継いだ第三セクターの路線です。
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出発は金指駅からで、この駅は国鉄時代に蒸気機関車の撮影に何回か訪れた懐かしい駅です。
旧国鉄二俣線は、戦時中に東海道本線の天竜川や浜名湖の橋梁が敵軍の攻撃により不通になった際のバイパスとするため、昭和10年に掛川 - 遠江森間が開業し、昭和15年には全線開通しました。実際に迂回路として、昭和19年の東南海地震や昭和20年の浜松空襲で東海道本線が不通になった時に使われたそうです。
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<金指駅高架貯水槽> 国の登録有形文化財
鉄筋コンクリート造の高架貯水槽。4本のRC造脚の上に、外径4メートル、内容量約18トンのRC造の貯水槽が載る。特徴は貯水槽の頂部を円形にしているところです。中央に鉄管が残っており、基礎部には揚水ポンプがつけられていた跡が残存します。製作時期については明確な資料はありませんが、金指駅は昭和13年4月に開通しているので、そのときにはこの高架貯水槽も完成されていたと考えられています。
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金指駅は業務委託の有人駅で、平日7:15~16:15、土日祝9:00~16:15まで駅員さんがいます。また、併設の建物には、天浜線金指駅石窯焼ピザ piazza が営業しています。
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この手書きの駅名票は、私の記憶では旧二俣線時代から使われているものだと思います。当時の金指駅は住友セメント浜松工場のセメントを積出す駅であったことから運輸取扱収入の貨物部門では全国で49位、駅員も30名程いた大きな駅でした。また、1964年に全線廃止された遠州鉄道奥山線(浜松-奥山を結ぶ軽便鉄道)もこの駅に乗り入れており、当時の構内には二俣線内唯一の立派な連絡用跨線橋もあり、広い駅構内には転車台も設置された主要駅でした。
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駅港内は島式ホーム1面2線を有する地上駅で北西寄りに駅舎があります。また、夜間滞泊の運用もあり、終着・始発列車が運行されています。
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<金指駅上屋及びプラットホーム> 国の登録有形文化財
木造平屋建、切妻造、波形ストレート葺の旅客上屋に、プラットホームが一体となっています。妻面の上部は建板目板張りと腰横板張り。乗降場中央に、傾斜した柱を立てて三角形を形成する構造体を三組設置しています。その上部は、トラスを組み、棟木・母屋・軒桁を支えています。なお、上屋は全線開通の8年後(昭和23年)に建設されたものです。
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国の登録有形文化財のプレート。
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下り新所原行きの301列車が到着しました。
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金指駅は木造の駅舎で、朝夕は、学生の乗降客で活気あふれますが、日中は静かな駅です。奥山半僧坊、竜ヶ岩洞、日本絵馬資料館、龍潭寺等観光地への玄関口だけに、日・祭日には訪れる人々が多くみられます。地名は金あるいは鉄を採った残りかすを意味する「金ぐそ」が流れ込む川の周りにできた町ということより付けられたそうです。
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6時40分に下り303列車が到着。早朝の時間帯は新所原行きの下り列車が続きます。
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6時46分に、乗車予定の上り掛川行きの112列車、Re+(リ・プラス)号がやってきました。
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列車の窓が汚れていますが、宮口駅で下り305列車のうなぴっぴごーと交換です。
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ご覧いただき、ありがとうございました。

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