久し振りに釣りに行ってきました。
毎年、10月になるとカレイの釣果が見られるようになる浜名湖で、今年も釣れ始めたと聞いて釣り仲間のMちゃんと二人で出かけました。カレイ釣りは日中の釣りになるのでAM7時に出船して釣り場に向かいました。

カレイ釣り場では、すでに数隻の先客が釣っています。

しばらくしてMちゃんが手の平クラスのヘダイをゲット!

ヘダイはスズキ目スズキ亜目タイ科ヘダイ亜科ヘダイ属の魚で、口がへの字に見えるから、身体が平たく側扁しているから「へ鯛」「平鯛」と呼ばれるそうで、成魚になると40㎝を超えるものもいます。旬は秋から春先で、身の色が美しく、くせがまったくなく刺身の味はクロダイなどより上で、塩焼き・ムニエル・フライなどどんな料理にも合います。

その後、昼頃までヘダイをポツリポツリ釣っていましたが、ヘダイとはちょっと違うアタリがあり、本命のマコガレイ(36㎝)が釣れました!

カレイ目カレイ科ツノガレイ属に分類されるマコガレイは、浜名湖ではイシガレイと共にポピュラーな魚で、例年であれば10月にイシガレイが釣れ始めた後、11月頃から姿を見せるのですが、今年は少し早いようです。刺身・煮つけ・塩焼き・唐揚げなど、いずれも非常に美味な魚です。

天気が良いので上着を着ていると暑いくらいで、のんびりボートに揺られて魚信を待っていると、上空をウミウの群れが飛んで行きました。

その後も時折アタリが出るのはすべて外道のヘダイばかり・・・2匹目のカレイが釣れません。

PM2時を過ぎた頃、Mちゃんが「またヘダイのアタリだよ・・・」なんて言いながらリールを巻くと、なんと待望のマコガレイ(30㎝)をゲットしていました。

肉厚で美味しそうなマコガレイです。

その後、釣竿をひったくるようなアタリで釣れてきたのは25㎝ほどのクロダイでした。
クロダイはスズキ目スズキ亜目タイ科ヘダイ亜科クロダイ属の魚で、50センチ前後にまで成長するポピュラーな釣魚です。旬は秋からの寒い時期で、産卵期の春、初夏にかけては味が落ちるそうです。

次に釣れたのはスズキ目スズキ亜目タイ科クロダイ属に分類されるキビレ(キチヌ)です。
胸鰭、尻鰭、尾鰭下部が黄色なのでキビレと呼ばれている魚で、成長すると40㎝を超えるようになります。クロダイ以上に淡水に強く川にも上る魚です。浜名湖では昔からポピュラーな魚で、キビレ釣りを専門にしている釣り人も多くいます。秋から冬にかけて脂がのっていて美味い魚です。

最後にMちゃんがゲットしたのはスズキの子供、35㎝ほどのセイゴでした。

日も西に傾いたPM4時過ぎ、エサも底をついたので帰路につきました。

本日の釣果です。セイゴと中央のマコガレイはMちゃんの釣果です。
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- 2011/10/29(土) 20:17:07|
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駿河徳山はその昔、駿河国大津庄徳山郷堀之内村といい、南北朝の時代には土岐氏を称する豪族が集落中心部に居館を構え、東方の無双連山(むそれやま)の山頂(標高約1100m)に徳山城を築いて勢いをふるっていました。「ときどん」とは、この地を支配した土岐山城守のことで、「ときどんの池」は館の外堀であったであろう部分を、公園として再生したものだそうです。
大井川鐡道沿線にある「ときどんの池」には立ち泳ぎをする珍しい鯉がいます・・・機会があったら、ぜひ、その珍風景を見に行ってください。(~_~)「ときどんの池」に泳ぐ錦鯉の群れ。

その中の一匹が立ち泳ぎをしています。

「餌くれ~!餌くれ~!」とでも言っているような姿です。(笑)

周りを泳ぐ鯉たちも呆れている様子。

しまいには仲間にど突かれてしまいました・・・(笑)
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- 2011/10/29(土) 00:00:56|
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