いよいよ、明日5月1日より上海万博が開催されますね。開催直前になってPR曲の盗作騒動があったりして、やっぱり中国だな~なんて感心?してしまいましたが、準備万端整ったのかな?
訪中時に上海市内を歩いていると各所に万博マスコットの海宝(ハイバオ)の人形が展示されているのが目に付き、撮影してきましたので、ご紹介したいと思います。
海宝(ハイバオ)はデザイン公募によって上海世界博覧会(上海万博)の公式マスコットに決められたキャラクターで、中国や日本を始めとする21の国と地域から寄せられた2万6655点の作品の中から、台湾のデザイナー、巫永堅氏の作品が選ばれました。
名前の海宝(ハイバオ)は、 中国語で「世界の宝」を意味する「四海之宝」という言葉が由来となり、覚えやすいことや発音の容易さなども評価されたそうです。
上海万博のテーマ「より良い都市、より良い生活」の中心は「人」であるということから「人」の漢字をモチーフとしたデザインとなっています。互いに支えあう「人」という漢字のように、人と人、人と社会、人と自然がお互いに支え合ってこそ、「より良い都市、より良い生活」が実現できるとの思いが込められているそうです。
また、海宝の体の色には、地球・夢・海・生命・未来・科学技術を象徴するという青色を採用、さらに体の各部分にはそれぞれ意味が込められています。
髪の毛・・・打ち寄せる波をかたどった髪の毛は生命の源である海を連想させます。
顔・・・・・・・自信にあふれた表情は親しみやすさも兼ね備えています。
目・・・・・・・丸い大きな目は未来への期待を表現しています。
体・・・・・・・滑らかさと丸みを帯びた体は、調和の取れた潤いのある生活への希望を表します。
手・・・・・・・親指を立てた仕草は友好と歓迎を表現しています。
脚・・・・・・・太く力強い脚は上海博覧会の成功に対する強い信念を表現しています。
北京オリンピック・上海万博と世界的なイベントが続き、近代化へと突き進む中国ですが、先日、4月20日に上海市民ら20万人を動員して行われた上海万博の第1回リハーサルでは、入場者が殺到してイタリア館のガラスが割れたり、入場ゲートでの安全検査が突然取りやめになるなどの混乱が起き、早くも運営への懸念が浮上しています。国民意識も近代化されてほしいですね。上海虹橋空港に展示されていた「海宝」。

古北地区の入口にあたる延安西路と古北路の交差点にも海宝軍団がいました。

ターバンを巻いた海宝。

サンタクロースの海宝。

バグパイプにスカート姿の海宝。

南国島民のような姿の海宝。

メキシコの海宝。

カウボーイの海宝。

これは日本かな?

交差点に隣接する延虹緑地内の大きな花の木のモニュメントの周りに展示してあります。

こちらは威寧路地下鉄駅近くの天山路に並んでいた「海宝」小軍団。

立体園芸で制作されて、花壇の花と一緒に展示されています。

カウボーイの海宝。

スカートを穿いた海宝。

ここには、合計4体の海宝が展示されていました。

蘆浦大橋に展示されている「海宝」。

蘆浦大橋下の緑地に展示されている立体園芸の「海宝」。

隣にも別バージョンの「海宝」がありました。

これは「海宝」ではありませんが、上海市内で見かけた立体園芸の帽子です。

2009モザイカルチャーHamamatsuで展示されていた「海宝」。
上海市内には、まだまだ数多くの「海宝」が展示されていると思います。万博終了後には撤去されるキャラクターたちなので、画像として記念に残しておきたいですね・・・しかし、この海宝も盗作の疑いがあったのです!それが、これです!・・・「ガンビー(Gumby)」と名付けられたこの人形は米国で1950年代に発表されたキャラクターだそうです。

空気人形もあります。ガンビーは緑色ですが「海宝」と同じ青色のパターンもあるそうです。胴体と頭部が一体化して肩がない姿は「海宝」とは同一のコンセプトです。足の部分もよく似ていますが、ガンビーの方がスリムな体つきです。
ガンビーと海宝・・・似てると見るか、似てないと見るかは個々人の感性なのですが、中国だから、やっぱり・・・って見る人の方が多いのではないでしょうか・・・。ご覧いただき、ありがとうございました。FC2 Blog Ranking↑
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- 2010/04/30(金) 00:00:10|
- 中国:上海
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豊橋市自然史博物館は、愛知県内初の本格的な「自然史博物館」 として昭和63(1988)年5月1日に開館しました。昭和58(1983)年に豊橋市はアメリカのデンバー自然史博物館(現デンバー自然科学博物館)と友好提携を結び、それにともない、中生代白亜紀後期に生息していた草食恐竜エドモントサウルス・アネクテンスの実物化石を購入し、 市制施行80周年記念事業として自然史博物館を建設しました。博物館の敷地は動物園と隣接しており、平成4(1992)年4月29日に自然史博物館、動物園、遊園地の敷地・設備が整備され、全体として豊橋総合動植物公園となります。自然史博物館の所蔵資料は、生物系、地学系の標本をあわせて、平成20年度(2009年3月)に約38万1505点に達し、このうち約3400点を展示しています。

自然史博物館入口前の広場(屋外恐竜ランド)には、このブラキオサウルスの親子をはじめ、10体の実物大の恐竜模型があります。

トリケラトプス。

イグアノドン。

自然史博物館入口。

自然史博物館の入口で来館者を展示へといざなう恐竜はプシッタコサウルスです。この恐竜は来館者に反応して体を動かし、声を出します。さらに時間になると卵が孵って赤ちゃんが生まれます。

自然史スクエアと呼ばれる中央通路広場に展示されているティラノサウルスとトリケラトプス。

ティラノサウルスとトリケラトプスの全身骨格が白亜紀の世界を演出しています。

古生代展示室では22の展示コーナーで、地球の誕生から約2億5千万年前までの生きものの進化をたどることができ、実物の隕石にも触ることができます。

ストロマトライトは、藍藻類の死骸と泥粒などによって作られる層状の構造をもつ岩石のことで、先カンブリア時代には世界各地に存在し、地球に大量の酸素を提供したとされています。現生のものはオーストラリア・シャーク湾やセティス湖など、ごくわずかな水域のみで発見されています。

三葉虫の一種であるオギコプシスの化石。

カラミテスの枝の化石。石炭紀に栄え、石炭とともに見出される化石としてのみ知られる木本様植物。

リストロサウルス。

エオラプトル。

ティラノサウルスの頭部化石。

ジュラ紀前期に生息していた海洋生物。ステノプテリギウスなどの魚竜は胎内で孵化し、胎児は母体から生まれたということがわかっています。

ステゴサウルス。

ディメトロドンの模型。

アンモナイトの一種、パブロビア。

パキディスクス。これらの化石にも実際に触ることができます。

輪切りにされたアンモナイト(スペエトニセラス)

まるで生きているようなアンモナイトの姿を映し出す仕掛けもありました。

生きた化石として現在も生息しているオウムガイ。

中生代白亜紀前期末期に浅海に棲息していた硬骨魚類の一種のギリクスの化石。

これは有名な生きた化石のシーラカンスです。

シーラカンスの仲間であるアケルロディクティスは中生代白亜紀の地層から化石が発掘されています。

エイやサメなどの軟骨魚類の化石。

ゴキブリも中生代白亜紀から生き続けています。

琥珀に閉じ込められた虫。映画「ジュラシックパーク」では、この虫(蚊)が吸った恐竜の血液から恐竜を甦らせるストーリーでした。

カウディプテリクスの化石。

中生代展示室では2億5000万年前~6500万年前の合計10体の恐竜たちを間近で見ることができます。

中国雲南省で発見されたユアンモウサウルス(中央の首長竜)とプテラノドン。

天井からは水生爬虫類(海に住む恐竜)が展示されています。

エドモントサウルスの化石。

新生代展示室には、人類によるゾウ狩りのジオラマが展示されています。

古代ワニの化石。

ナウマンゾウとヤベオオツノジカ。

深海ザメ、ラブカのホルマリン標本。

郷土の自然展示室には近海魚類の剥製が数多く展示されていました。

愛知県下に生息する哺乳動物のうち、31種類が剥製標本と全身骨格標本で展示されています。
豊橋総合動植物公園は規模の大きな総合公園なので、植物園・動物園・自然史博物館と、丸一日かけて楽しめる施設でした。ご覧いただき、ありがとうございました。FC2 Blog Ranking↑
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- 2010/04/29(木) 00:00:00|
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動物園には、約170種類の動物が飼育されています。まず最初にカバの飼育場がありましたが、あまりの寒さで水に潜ったまま出てきません。飼育場の水は温められているのでしょうね。ここでは、オス「大吉」とメスの「サツキ」「ミネ」の3頭が飼育されています。

アフリカ園と称する大きな放飼場内にはシマウマの親子がいました。

これはフラミンゴのなかでは最も小さいコフラミンゴという種類です。

まだ羽の色が灰色の幼鳥もいました。

カンムリツル。なんとなく気取った顔つきですね。

ふと気付くと、シママングースがこちらを覗っていました。

夜行性動物館のツチブタ。姿を見るのは珍しい動物です。

シロサイ舎では、オス1頭(トム)メス2頭(タンディー、フクコ)を飼育しています。

アフリカ園の飼育場をのんびり歩いていたダチョウ

アミメキリンもいました。

エランドとセーブルアンテロープもアミメキリンと一緒の園内に展示されていました。

極地動物館の入り口には元気なフンボルトペンギンが泳いでいました。

極地動物館内には、3種類の極地ペンギン(キングペンギン・ジェンツーペンギン・イワトビペンギン)がいます。

サル山では、ニホンザルを展示しています。しかし、疲れた人間のような姿のサルたちを見ていて切なくなりました。

ストレスからか、毛が抜け落ちて、なんとも哀れなサルたちです。

動物園の人気者アジアゾウ・手前がダーナという愛称のゾウ(オス)です。

爬虫類舎では、10種類のカメたちとメガネカイマンが暮らしています。これはホシガメですね。

アルビノのニシキヘビ。

金魚を狙っているワニガメ。しばらく観察していたのですが、捉まえることはできませんでした。

大沢池の一部を仕切ってペリカンが飼育されていました。

特別天然記念物のタンチョウヅル。

モンキーアパートで暮らすボリビアリスザル。

マンドリルの親子。

パタスザル。

大沢池は、もともとは農業用として利用されていたため池で、冬季には越冬のため野生のカモが多く飛来します。

テナガザルを見つめる子供。

じゃれ合うマレーグマ。

悲しそうな顔をしていたヒグマ。

猛獣舎には、ネコ科のライオン、トラの2種類がいます。今年の干支のトラは寝ていました。

ライオンもお昼寝中です。

ミニブタもお昼寝中。

ヒトコブラクダは室内に入りたくてジタバタしていました。

キソウマ(木曽馬)には触ったり乗ったりすることができます。

このジュラシックツリーはオーストラリア原産の世界最古の種子植物とされるナンヨウスギ科の針葉樹です。1994年にオーストラリアのシドニーから西方に200km離れたウォレマイ国立公園内の渓谷で発見されました。この発見により、これまで最古とされてきた第三紀(約6000万年前~)のメタセコイアより、更に古く現存する最古の種子植物(2億万年前・1億5千万年前~)で、希少種であるとされます。

爆睡しているクロカンガルー。

ケナガワラルーは、2003年冬、アメリカより4頭が来園し、その後子供が増えてにぎやかになっています。

オーストラリア園の奥にD5189蒸気機関車が保存展示してありました。

この蒸気機関車は鉄道省の浜松工場で製造された機関車です。

東海道本線や北陸本線で活躍した後、ここに保存されています。

この日、ペンキの塗り直し作業を行っていて、大切に保存されているようでした。

郷土の動物園で育されているホンシュウジカ。

ホンドキツネは眠っています。

タヌキ舎には珍しい白いタヌキがいました。
この動物園では、特別珍しい動物はいませんが、広い敷地でのんびり飼育されている動物たちを見ることができます。ご覧いただき、ありがとうございました。FC2 Blog Ranking↑
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- 2010/04/28(水) 00:00:10|
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東海道本線・新所原駅の隣の二川駅近くには豊橋総合動植物公園「のんほいパーク」があります。豊橋市市営のこの公園は、動物園・植物園・遊園地・自然史博物館の4ゾーンから構成され、全国的にも珍しい動植物公園でもあります。冬晴れの休日に、ぶらっと訪ねてみました。

駐車場の案内に従って行くと東門の駐車場に到着しました。

園内に入ると左手に遊園地、右手に植物園があります。遊園地には用がないので、植物園に向かいます。

植物園には「トロピカル館」の名前が付いていて、約2200種類の植物が植えられています。

「トロピカル館」に入ると、まず大きなサボテンが目に付きます。

トックリキワタという名の幹が膨らんでいる木。

アマゾンユリは字のごとくアマゾンに咲くユリなんでしょうね。

バナナの花が咲いていました。

パイナップルって、こんな風に実を付けるんですね。

お父さんが嫌いなパパイヤ・・・(笑) おやじギャグですみません m(__)m

ココナッツも沢山の実を付けていました。

こちらにはバナナが実を付けています。

これはスターフルーツです。輪切りにすると星の形になる果物です。

小さな可憐な花も咲いていました。

これは巨大なシダの仲間です。

造り物のような葉を持つ植物(名前は見落としました)

別室には水草も展示されています。

背景を覆うウィローモスが見事です。

睡蓮のコーナーもありました。

パラグアイオニバスの葉は人も乗れるほど大きくなるそうです。

天井からはウツボカズラが吊るされていました。

訪問時はハイビスカスの開花時期だったらしく、色々な花が咲いていました。

白っぽいハイビスカス。

赤いハイビスカス。

黄色のハイビスカス。

花弁が変わっているハイビスカス。

こちらは植物園ではお馴染の蘭のコーナーです。私には種類は分かりませんので、画像をご覧ください。
蘭


蘭


蘭


蘭


蘭


蘭


蘭


植物園を見学した後は動物園に向かいました。
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- 2010/04/27(火) 00:00:10|
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天竜浜名湖鉄道の新所原駅は、1936年(昭和11年)2月13日、東海道本線の鷲津-二川間に新所原仮信号場開設。12月1日、二俣西線が新所原-三ヶ日で開通すると同時に駅に昇格し、新所原駅が開業します。1940年(昭和15年)6月1日、線路名称が改定され二俣西線が二俣線となります。1971年(昭和46年)4月26日、貨物の取扱を廃止。1984年(昭和59年)2月1日、荷物の取扱を廃止。1987年(昭和62年)3月15日、二俣線が第三セクター化、天竜浜名湖鉄道に転換。1987年(昭和62年)4月1日、国鉄分割民営化により、国鉄の駅は東海旅客鉄道(JR東海)の駅となります。
乗降人員は2007年調べで、天竜浜名湖鉄道は998人/日。JR東海は乗車人員のみで3,631人/日(降車客含まず)。 東海道本線と乗り継ぎできる新所原駅の駅舎はJRと天竜浜名湖鉄道で分離されています。JRの駅舎は青基調の平屋建てですが、東側の天竜浜名湖鉄道の駅舎は白基調の2階建てになっています。

JRの駅舎入り口。

天竜浜名湖鉄道の駅舎入り口。

天竜浜名湖鉄道の待合室。

待合室にあるうなぎ屋では駅弁(うなぎ弁当)のほか、うな丼や鰻うどんまで販売しています。

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅。

駅構内にはJR線に乗り継ぎ用の連絡改札もあります。

かつては島式ホーム2面4線であったが、1番線の反対側(北側)は柵が設置され保線車両の留置線となっています。

新所原駅は天竜浜名湖鉄道の西側の終着駅で、先には線路がありません。

駅舎と2つのホームの間は跨線橋で連絡しています。
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- 2010/04/26(月) 00:00:10|
- 鉄道:天竜浜名湖鉄道
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