FC2ブログ

九州一周4800キロ放浪旅-56 (国指定史跡 岡城跡)

岡城は、文治元年(1185年)に緒方惟義が源頼朝に追われた源義経を迎えるために築城したことが始まりとされ、その山城は、南北朝時代の建武元年(1334年)に後醍醐天皇の指示を受けた大友氏一族の志賀貞朝によって拡張され、岡城と名付けられたとされています。
01_20200517001811a7f.jpg



岡城は、阿蘇山の火砕流でできた海抜325mの岩山の上に建っています。標高の高いところにあるので、天空の城としても良く知られていて、雲海をはじめ大変素晴らしい景色を眺めることができる城として評判です。
02_202005170018114af.jpg



総役所跡
総役所は、岡藩の行政機関・裁判所としての機能を持っていた施設で、藩内からの様々な案件を処理していた場所です。現在は、観覧券発売所(入場料、大人300円、子ども150円)として使用しており、今回は城跡までの無料バスが運行されていたので乗り込みました。
03_202005170018115df.jpg



バスは15分ほどかけてゆっくり上り、桜満開の本丸跡石垣下に到着しました。
04_20200517001811e5f.jpg



本丸の石垣脇を通って城内に向かいます。
05_202005170018080a7.jpg



道路脇は断崖絶壁で柵などありませんので、高所恐怖症の方は大変です。
06_202005170018087bc.jpg



太鼓櫓(たいこやぐら)跡・鐘櫓(かねやぐら)跡
太鼓櫓は岡城の中心部への入口で、城内で最も重要な門で、2mほどの巨石を「切込接」という石積の技法を用い、隙間なく積まれた石垣は、藩主の権威の象徴であり、岡藩の石積技術の高さが伺えるものです。太鼓櫓内には太鼓が設置され、城内に時を知らせるために太鼓が打たれていました。太鼓櫓に隣接して鐘櫓があり、火災や緊急時には、銅鐘が打ち鳴らされました。
08_20200517001804770.jpg



明治維新後、廃城令によって廃城とされ、明治4年(1871年)から翌年にかけて城内の建造物は全て破却されたため、現在は石垣しか残されていませんが、城内の各曲輪、門跡、櫓台などは全て石垣により構築され、大小さまざまな石垣が連なる圧巻の石垣群により、往時の大城郭の姿をうかがい知ることができます。
10_20200517001746688.jpg



城内の建物跡の空き地には数多くの桜が植えられています。
09_20200517001808a54.jpg



崖の途中にも桜が咲いていました。
13_20200517002031d4f.jpg



14_202005170020317a6.jpg



三の丸跡
岡城跡の最大の見どころは、この三の丸の高石垣で、地獄谷と呼ばれる険しい谷に面した見上げるばかりの石垣です。
07_20200517001808624.jpg



三の丸跡に咲く桜。
15_202005170020319c3.jpg



11_20200517001732592.jpg



12_20200517002031f9d.jpg



本丸跡に残る、岡城天満神社。
16_202005170020294ae.jpg



17_202005170020276a5.jpg



瀧廉太郎像
少年時代を竹田で過ごした瀧廉太郎は、荒れ果てた岡城に登って遊んだ記憶から「荒城の月」を作曲したと言われています。ちなみに、この曲の作詞をした土井晩翠は、仙台城・会津若松城からイメージを得たそうで、複数の城のコラボレーションからひとつの曲が出来上がっています。
18_202005170020233e1.jpg



19_20200517002024b1c.jpg



20_202005170020263dd.jpg



22_202005170020246d0.jpg



23_20200517002022810.jpg



24_20200517002020d91.jpg



25_202005170020223df.jpg



大手門跡
大手門は、城の正面玄関であることに加え、防御施設でもあります。大手門の石垣上には櫓が渡され、櫓上から敵を攻撃できるようになっていました。現在残る石垣や礎石・車敷等から大手門の大きさが伺えます。
26_20200517002015850.jpg



帰りは霧雨の中、徒歩で大手門跡から下りました。
27_202005170020132eb.jpg



28_20200517002010308.jpg



29_202005170020086f9.jpg



岡城跡は、昭和11年(1936年)12月16日、「岡城址」として国の史跡に指定され、平成18年(2006年)4月6日、日本100名城(95番)に選定されました。また、平成2年(1990年)には、「岡城公園」として日本さくら名所100選にも選定されています。
30_20200517002006241.jpg



31_202005170020009c2.jpg



32_20200517001955512.jpg



ご覧いただき、ありがとうございました。
スポンサーサイト



九州一周4800キロ放浪旅-29 (中津城) 2020年3月30日

九州の二日目は、早朝の誰もいない中津城からスタートしました。
01_20200504231911ab7.jpg



中津城は天正16年(1588年)に黒田孝高(如水)が築城し、細川忠興が完成させた城ですが、江戸時代の絵図には天守は描かれておらず、「中津城下図」には、中津川沿岸の本丸鉄門脇に三重櫓が描かれているのみで、天守が実在したのかは不明です。現在の天守は昭和39年(1964年)、本丸上段の北東隅櫓跡(薬研堀端)に観光開発を目的に建てられた模擬天守になります。
02_202005042319114c1.jpg



04_2020050423191126d.jpg



模擬天守は中津城(奥平家歴史資料館)として一般公開されており、奥平家歴代の当主の甲冑、奥平忠昌が徳川家康から拝領した白鳥鞘の鑓(しらとりざやのやり)、長篠の戦いを描いた長篠合戦図大掛軸、武田信玄から拝領した陣羽織、徳川家康からの軍法事書など古文書類が展示されています。
03_202005042319111db.jpg



中津城趾の公園地内には中津大神宮・中津神社があり、伊勢神宮の大神様の御分霊を奉斎し、『豊前の国のお伊勢様』として親しまれています。
05_20200504231909891.jpg



模擬天守は鉄筋コンクリート構造で、外観は萩城天守をモデルとして外壁仕上げは下見板張りを模し、外観5重内部5階(5重5階)構造で高さは23メートルあります。
06_20200504231908db3.jpg



07_20200504231906526.jpg



中津城は周防灘に臨む中津川河口の地に築城された梯郭式の平城で、堀には海水が引き込まれているため、水城(海城)ともされ、今治城・高松城と並ぶ日本三大水城の一つに数えられています。
08_20200504231905737.jpg



09_2020050423185521f.jpg



ご覧いただき、ありがとうございました。

九州一周4800キロ放浪旅-8 (福知山城)

お城と桜を撮影しようと、福知山城に立ち寄りました。
01_20200424141845613.jpg



雨は上がりましたが、どんよりとした曇り空のため、桜色も褪せてしまって残念です。
02_202004241418451e7.jpg



03_20200424141844816.jpg



福知山城は、天正7年(1579)ごろ、丹波平定に成功した明智光秀が丹波の拠点として新たに城を築いたのが始まりとされています。明治時代のはじめに廃城令で取り壊され、石垣と銅門(あかがねもん)番所だけが残されていましたが、市民の瓦1枚運動などの熱意によって、3層4階の天守閣が、昭和61年 (1986) 11月に再建されました。天守閣は、望楼型の独立式を基本として復元され、初期天守閣の特徴がよく現れたものとなっています。
04_202004241418432e2.jpg



05_20200424141843c33.jpg



06_20200424141843adb.jpg



07_20200424141841e73.jpg



小天守
08_20200424141840137.jpg



09_20200424141841967.jpg



10_20200424141834fea.jpg



11_2020042414182896f.jpg



12_20200424141825e31.jpg



13_20200424141825fa4.jpg



14_20200424141817f78.jpg



ご覧いただき、ありがとうございました。

満開の桜と浜松城 (20200409)

少し前の撮影ですが、満開の桜と浜松城です。
浜松城がある浜松城公園には昭和25年に開園した浜松市動物園がありました。昭和58年に動物園が移転後、浜松城の景観にふさわしい日本庭園や作左の森等が完成し、現在の公園になっています。
01_202004200932324f6.jpg



02_20200420093243210.jpg



03_20200420093252931.jpg



若き日の徳川家康像
04_20200420093254e9c.jpg



05_20200420093252142.jpg



06_20200420093253096.jpg



07_2020042009325439f.jpg



09_20200420093254770.jpg



10_202004200932557ae.jpg



11_20200420093255b5a.jpg



ご覧いただき、ありがとうございました。

九州放浪旅から帰還!

本日、九州放浪撮影旅から帰ってきました。本来の予定では、引き続き中国地方や北陸・東北まで桜を追って旅を続ける予定でしたが、新型コロナの感染拡大を考慮して中止としました。それでも12日間の九州の旅で大量のネタを仕入れることができたので随時掲載する予定です。

桜の名所で定番地となるのがお城ですが、今回も各地のお城を訪問しました。これは九州最後に訪れたのは島原城です。
DSC00102.jpg



帰宅後、地元の浜松城の桜も見頃を迎えていました。
P1040723.jpg



ご覧いただき、ありがとうございました。

月別アーカイブ

義援金募集

FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして
カテゴリ
リンク
検索フォーム